築３０年以上の木造2Ｆ建住宅耐震補強工事
・耐震補強　外壁　防水
江戸川区　　　Ａ様邸
施工日数：45日　　　890万円

改修前の建物は壁量不足から地震等の揺れに
よる外壁のひび割れが発生して漏水が見受けら
れました。

耐震補強工事。
通し柱４か所にはＭ１６ボルトを既存の基礎に後施工アンカーを打ち込み、引寄せ金物を取付施工しました。





土台と基礎を連結するためのアンカーボルトを増設し、各管柱及び柱の柱頭、柱脚全てに角金物を取付施工しました。





コンピューターによる補強設計に準じて、構造軸組みである筋交いも増設しました。

家のリフォームと同時に耐震補強工事を取り入れることにより、地震による家屋の倒壊を防ぎ、大切な家族を守ることができる家へと生まれ変わりました。





耐震補強工事の施工後、グラスウールを壁内に充填し、耐熱性を向上させます。





今回は既存のサッシ部分に二重サッシを取付けて、断熱性、防音性を向上させました。

採用したのはトステムのインプラスです。





外壁面の塗装はガイナ塗料を施工しました。
ガイナ塗料のカラーは各種あり、ご希望に応じて写真のような明るい壁色に塗り替えることが可能です。







【屋上防水】
屋上部分の壁と屋根はウレタン防水密着工法が既存施工されておりました。
本改修では木造住宅に適した、軽くて丈夫なＦＲＰ防水を提案させていただきました。

改修用ドレンも同時施工することにより、今後は雨漏りのない家となりました。





６畳の和室であった部屋が、耐震補強を行ったことで押し入れ部分の撤去か可能になり、８畳のリビング（フローリング貼り）になりました。