■構造；鉄骨３階建住宅
■工期：手摺施工期間２週間、防水工事２日間
今回は鉄骨造３階建の屋上改修例を御紹介致します。
改修前の屋上は、置床式の手摺が設置してありましたが、台風でずれ動いてしまい、危険な為撤去してしまったので、それからは広い屋上を使用する事が出来ずにいました。

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笠木付一体型アルミ手摺設置及び防水工事完了後の写真です。

以前は、手摺が撤去されていた為、屋上の利用が出来ずにいました。
現地調査の段階において、既存笠木の下に十分な耐久性のある鉄骨下地があることを確認できたので、既存笠木を、笠木付アルミ手摺に交換する工事をご提案させて頂きました。
あわせて防水改修工事をご提案し、工事を行うことになりました。

今回ご提案させて頂いたのは「塩ビシート防水」です。
特徴として以下の３つが挙げられます。

① 軽量で建物への負荷を少なくすることができます。

② 現状の防水の上に施工ができる為、既存の防水層の撤去が不要で、工期が
　　短く、安価で施工できます。

③ メンテナンスが容易で、年に数回ドレン廻りの掃除だけで済みます。





施工前





絶縁シート設置状況 - 絶縁シートで既存防水と縁を切ります。






ＩＨディスク設置状況 - 既存防水面にＩＨディスクを打込みます。




塩ビシートの敷込状況 -塩ビシートとＩＨディスクを溶着して、固定します。





施工後








使用材料：アーキヤマデ リベットルーフ SGM.